ふたりの天使

2020年2月29日2022年1月1日

数年前に兵庫県で行ったボランティアライブです。古い記録になりますがユアリズムのはじまりに繋がる大切な記録です。

この二人が組む時は、「ふたりの天使」というユニット名になるそうです👀

ユニット名の由来

故有末先生の一番弟子で今も多数のステージをこなしているピアニスト名定澄子さんと、同じく有末先生に歌を習っていたみかくまがライブでダニエル・リカーリの「ふたりの天使」という曲を演奏したときに名定さんが天使の羽根がついた衣装を作ってくれたのが由来ということです。

数年間ライブから離れていたみかくまの復帰ライブでした。

私（ふぉろん）は、音響係として参加しましたが、事前に下見に行ったみかくまから、「PAあったよ！」と言われましたがかなり不安だったので「写メ撮って送って！」と、送られた写真を見るとやはり怪しい。当日はマイクとケーブル、そしてBOSSのVE-5 Vocal Performerを持って行きました。

現場に行ったら、やっぱりワイヤレスの会議用ミキサーで、丸スピーカーがいくつか天井に埋め込まれてました😱ピアノは本体で、ヴォーカルはVE-5でリバーブ掛けています💦

おいしい水～fly me to the moon
(Vo)曽我美香、(Pf)名定澄子

ヴォーカルが出だしから思いっ切り走ってズレてますが、さすが息が合ってますね😋

こういうイベントでは、進行役の方がマイクを持たれていることが多いので、ハウリングを起こさないようにすることが重要ですね。

Jazz、ボサノバを中心に、入院している患者さんにも楽しんでいただける映画音楽なども含めて演奏させていただきました。私（ふぉろん）は、PA機材一式を用意して音響係として参加しました。

他にも沢山演奏させて頂いたのですが、録音状態が良くなかったので２曲だけ紹介させていただきます。みかくまのMCがダメなのはブランクのせいではなく元々です😂

When You Wish upon a Star（星に願いを）
(Vo)曽我美香、(Pf)名定澄子

Smile
(Vo)曽我美香、(Pf)名定澄子

私は名定さんの弾くピアノがすごく好きです。名定さんの「ずっと耳に残って口ずさめる優しく心地よいソロ」は時が経ってあらためて聴くと、治療中でしんどい中、口ずさみながら楽しんで聴いてくれていた患者さんたちの笑顔が蘇ります。

またふたりの天使でのイベントを企画できるよう、これからも音楽活動を続けていきたいと思います。また名定さんからみかくまに歌ってもらいたい曲があるから作曲を始めたよ！と嬉しい言葉もかけてもらいました。それを良い音で残せるよう私も頑張ります💪

名定さんから音源を作る準備として61鍵のエレピで演奏したMIDIデータを送って頂き、私の環境で音源化してみました。

これを使って、名定さんが演奏した環境と、私の環境で演奏時の打鍵の強弱やペダル操作などが数値化されたベロシティ値が正しく再現されているか・・・という辺りを確認していただきます。

The Nearness of You
(Pf)名定澄子

ピアノ音源には、Ivory II American Concert Dのジャズピアノプリセットを使用しました。

MIDIデータのやりとりから始まりましたが、名定さんがDAWに興味を持たれたようでしたので、音源をいくつか作成していただきました。

譜面一枚で数え切れないほどの現場をこなされているプロは耳コピもあっという間です。参考のYouTubeリンクを送るとすぐに音源が送られてきました。流石です🙇

2022年最初の一曲は、みかくまの大好きな曲「アヴェ・マリア – Ave Maria -」にしました。

素敵な邦楽のアレンジもお願いしていてヴォーカルも録音済ですが、まだJASRACに登録されていないので、またその時に。