一樹の陰一河の流れも他生の縁
YouTubeで素敵なご縁見つけました🎵
(M.15)You’d Be So Nice To Come Home To
夫婦で音楽教室「Roots Music School」に通いだしてから1ヶ月が過ぎ、最近はそのご縁からライブに出かけたり、新しいジャンルの音楽に触れる機会が増えました。
ヴォーカルレッスン
有末先生との出逢い
有末先生はNHKで伴奏をされるほどの経歴のあるピアニストですが、ピアノだけでなくボーカルの弟子もとっておられました。
私は、この有末先生と越智順子さんのライブがあった2003年からレッスンを受け始めました。
有末先生のレッスン
最初にレッスンの見学に行った時、「歌いたい曲がたくさんある」と伝えると、「歌ってみなさい。」と、先生の素晴らしい伴奏で歌わせてもらいました。その時歌ったのは大好きなフライミートゥザムーンでした🎵
私の声は、低音は出なくてキーが高いし、声量ないしで、最初はもっぱらポップスとボサノバしか本番で歌わせてもらえなかったし、ジャズ向きじゃない声だってすごくコンプレックスも大きかったけど、それならば、とキーの高いスキャットの曲を提案してくれたり、こんな曲が向いてると思う、とアドバイスをもらったり、自分の個性を生かせるように、と生徒一人一人の事をいつも真剣に向き合い考えてくれました。
素晴らしいピアノ伴奏での贅沢なレッスンを受けさせていただけるだけではなく、そのレッスンの成果を披露できる多くの本番(ステージ)をたくさん作っていただけるという貴重な体験は自分への自信、そして歌へのモチベーションを高める結果に繋がりました。有末先生に出逢えて素晴らしいレッスンを受けられた事は今も強く心に残っています。
歌のお手本に
めっちゃ懐かしくて・・・改めて聴いても、越智順子さんのボーカルは圧倒的な存在感で素晴らしく、有末先生のピアノは繊細さと力強さを併せ持つ技術を礎としたアレンジがとっても気持ちいいです(感動😭)
有末佳弘 & 越智順子 Jazz Live
有末先生のピアノ
私がレッスンに通い出した頃、そしてこの2003年のライブを行われていた頃、先生は腎臓が悪くて人工透析開始になりました。週3回の透析治療を受けながらも、たくさんの生徒のピアノ、ボーカルレッスンやライブをこなし、その一曲一曲全てをまさに「命を削るピアニスト」として演奏されていました。このライブ音源を聴いて、あらためて先生が一音一音に魂を込められているのが伝わり、心が洗われました。
ピアノを習い始めた今、有末先生の音源を聴くことができて、本当に嬉しいです。
2003年9月6日@上六ガットネロ
有末佳弘(pf)
越智順子(vo)
皆木秀樹(B)
(M.1)You Don’t Know What Love Is
(M.2)Fly Me To The Moon
(M.3)Lover Come Back To Me
(M.4)I Can’t Give You Anything But Love
(M.5)As Time Goes By
(M.6)The Days Of Wine And Rose
(M.7)Angel Eyes
(M.8)L-O-V-E
(MC)有末佳弘
(M.9)地震/有末佳弘
(M.10)Summertime
(M.11)It Might As Well Be Spring
(M.12)Bye Bye Blackbird
(M.13)Flamingo
(M.14)I Wish Your Love
(M.15)You’d Be So Nice To Come Home To
(M.16)It’s Too Late
(M.17)Side By Side
(M.18)さとうきび畑
プレイリスト
YouTubeには一曲づつアップされているので、まとめプレイリストを作らせていただきました。
今も色褪せることのない、とっても素敵なライブです🎶
ぜひ一度聴いてみていただけたら・・・と思います。
そして拡がる素敵なご縁
みかくま🐻